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 当法人は、平成27(2015)年9月に『ノーマライゼーションの実現を!』をコンセプトに障がい者福祉事業を推進するために設立された、特定非営利活動法人 岐阜福祉事業支援友の会をはじめとする『ほたるグループ』のパートナー法人様の周辺事業を支援するために誕生しました。

 パートナー法人様である岐阜福祉事業支援友の会では、一人でも多くの障がいをお持ちの方が、親亡き後でも自立して生活できるように、ご利用者様の『笑顔一つ増える支援』を推進しています。当法人の使命も同じです。

社名『太陽と月』に込めた思い

「日中活動」を表す『太陽』

 太陽は、障がい者福祉における「日中活動」、すなわち就労に関する活動を表しています。
 つまり、ご利用者である障がい者の皆様の就労に関する様々な活動を支援する事業内容を意味しているのです。
 障がい者の就労ならびに雇用環境に関しては、中央官庁における障がい者雇用率の水増し事件が記憶に新しいように多くの課題があります。
 障がい者の就労は、民間企業や公共団体における一般就労からはじまり、A型就労施設、B型就労施設など様々な段階があります。
 太陽と月社では、パートナー法人様と連携し、ご利用者の皆様に様々な就労機会を提供し、日本一高い工賃を実現すべく活動を行っています。その中には旧来の障がい者雇用の概念を超えた内容も含んでおり、絶えず新しい挑戦に取り組んでいます。

「夜間」=安らぎの場を表す『月』

 月は、障がい者福祉における「夜間活動」、すなわち憩いであり、安らぎの場である住まい=グループホームに関する活動を表しています。
 当法人と連携しているパートナー法人様もグループホーム運営からスタートしています。
 親亡き後も安心して暮らせるためには「グループホーム」の存在が不可欠であり、現状、わが国ではグループホームの数が障がい者の皆様の人口数に対して足りていません。今後「8050問題」の顕在化、「発達障がい児童数の増加」などを考えると、障がい者向け「グループホーム」の存在はますます必要であり、重要であると考えます。
 当法人では、パートナー法人様と連携しグループホーム運営に関する様々な周辺事業を展開していきます。

パートナー法人様と太陽と月社の関連性

 パートナー法人様の大半は特定非営利活動法人=いわゆるNPO法人であることから、営利事業は行えません。
 しかし、グループホーム事業に関しては「一室でも多く、一日でも多く」の思いでの事業展開を考えるとき、パートナー法人様においても各種の事業展開を行なうことが必要となります。
 つまりパートナー法人様の行っている障がい福祉に関連する様々な事業、特にグループホーム運営のための各種事業、たとえば食事の提供をはじめ、ご利用者の皆様の利便性向上や就労支援における、旧来にない新しい仕事の創出のためには周辺に多くの営利事業が存在することとなります。

 それらを岐阜福祉事業支援友の会をはじめとするパートナー法人様と思いを一にして推進していく存在が『太陽と月社』となります。