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一室でも多く、一日でも早く

 『ほたるの里/ほたるの杜』は、「ノーマライゼーションの実現を!」をコンセプトに、2015年に設立された特定非営利活動法人 岐阜福祉事業支援友の会が運営する、障がい者向けグループホームです。
 2016年5月には、岐阜県瑞穂市に『ほたるの里 瑞穂』を開設し、それまで同施設が存在しなかった地域に大きな実績を残しています。2018年3月には岐阜市に『ほたるの杜 岐阜県庁南』、同年5月には『ほたるの里 美濃加茂』、さらに2019年6月には『ほたるの里 大垣』、2022年6月には『ほたるの里 水都大垣』、さらに2022年6月には安八郡神戸(ごうど)町に『ほたるの杜 サン神戸』と県内8エリア、約160室を展開し、県内随一の存在となっています。

全国的に見ても障がい者グループホームは、足りていません。
 グループホームは、障がい者ご本人はもちろんご家族にとっても必要とされ、切実な問題となっています。「一室でも多く、一日でも早く」が私たちの思いです。
 そしてご利用者の『笑顔一つ増える支援』が私たちの合言葉です。
 その思いに共感していただき、ご一緒に事業展開していただけるお仲間を探しています。太陽と月社 株式会社は、岐阜福祉事業支援友の会と歩みを一つとして、同会の周辺事業を支える企業として、パートナー開拓事業の推進役を担っています。

障がい福祉とグループホーム事業

 障がい福祉においては、様々なサービス事業があります。以下の図は、厚生労働省のホームページに掲載されている「障がい福祉サービス等の体系」の一覧図ですが、サービスの中でも大きく分けて「介護給付」に関するものと「訓練等給付」に関するものが存在します。

なぜ今、グループホーム事業なのか?

 今回のご案内は、その中でも「共同生活援助」と呼ばれるグループホーム事業に関してとなります。
 なぜグループホームが必要なのか?それは、生きていく上で基本となる「住まい」「生活」に関する援助であるからです。
 特に精神や知的の方の場合、親亡き後の心配を思うと、まずは生活する上では「住まい」が必要になるからです。この意味からもグループホーム事業は数ある障がい福祉サービスの中でも、最も強く求められているサービスであり、国も強く推奨している事業なのです。
 お困りのご家族の心情を思うとき、「一室でも多く、一日でも早く。親亡き後も安心して暮らせる住まいを!」という思いから、私たちはグループホーム事業に邁進してきました。
 と同時に障がい福祉というのは、この「グループホーム事業」が基本であることを実感しています。
 なぜならば、ご利用者の住まいであり、生活を共にしているからこそ、お一人おひとりのご様子を知ることができるからです。